オステオパシーは広義の意味でいえば、整体であり、「整」えた「体」にして健康の増進を図る、というものといえます。
この意味を簡潔な言葉にすると、「歪みを取ると調子が良くなる」と言い換えられることができます。
それでは少し考えてみましょう。
歪みを取ると調子が良くなるのはなぜでしょうか?
また歪みを取っても調子が良くならないのはなぜなのでしょうか?
オステオパシーは海外では医学ですので、基礎医学から様々な考えや仮設、検証やエビデンスがあるのですが、その通りにしっかり話そうとすると、どうしても医学的でマニアックな内容になってしまいます。さらにどういった視点で見るかでも、お話しする内容が変化もしてしまいます。
ですので、ここではポイントを抑えて、分かりやすくお話ししようと思います。
今回、キーとなるワードは2つにします。
まず一つは「循環」で、もう一つは「重力」です。
※なぜ歪みを取る = 正しい姿勢 が大事なのでしょうか?(次回に続きます)