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どんな時に何を受ければ良い?(4)

《筋トレ》

筋トレとは筋力トレーニングのことです。


以前までは筋骨隆々の男性が、ホコリ臭そうな体育館で、重たそうなダンベルやバーベルを持ち上げるイメージが主流だったかもしれませんが、


最近は“フィットネス女子”のようにクリーンでオシャレなイメージになってきたのかなと感じます。


前回お話ししたようにコンディショニングが「動きのトレーニング」だとしたら、筋トレはその名の通り「筋肉のトレーニング」です。


この「動きのトレーニング」と「筋肉のトレーニング」は似た関係であると同時に、全く違う側面があります。


これは、
ボディメイク = 美しい身体になることと、
美しい身体 = スポーツのパフォーマンスが上がることは、
必ずしもイコールではないということです。


このことは転じて、「コンディショニング(=身体を良くするためのトレーニング)」も、ボディメイクやスポーツパフォーマンスと同じではない面があることを意味します。
(左右差と健康とスポーツパフォーマンスについてが非常に面白いのですが、ここでは割愛します)


さて、やや脱線気味ですので、シンプルにまとめます。
筋トレが必要な時、それは「必要なことへの筋力が足りない時」です。


これは一般の方もアスリートも同じです。


必要なことに対して筋力が足りない時に行うものが筋トレですので、例えばウォーキングで考えれば、


低体力の方にとっては筋トレになる、と言えますが、
エリートアスリートにとってはウォーキング程度の動きでは筋トレにはなるとは言えない、と考えられます。


誤解を恐れずに端的に言えば、一般の方が筋トレが必要になる時とは、単純に「運動不足」の時でしょう。


なにが筋トレになるかは、人それぞれで相対的に変わるとも言えますね!



※ご要望があれば当サロンでも筋トレを行えますが、外部のジム等を利用することも可能ですので、興味のある方はsaitama.oste@gmail.comまでお気軽にご相談ください。